教会音楽

【弾いてみた】J.S バッハ ヨハネ受難曲 第1曲 合唱 “主よ、私たちの支配者よ” より前奏曲として(オリジナルピアノソロ編曲)/J.S Bach Johannes-Passion

どうも?エルティアナです。

最近、ちょっと前までyoutubeのライブ配信はやってみれてたのですが、長らく動画コンテンツを作ってアップできていなくて、ようやく1つ演奏動画をアップできたので、ブログ記事も書いています!

今回は、クラシックの中で、教会音楽に分類される作品なのですが、J.S Bachのヨハネ受難曲、第1曲の合唱曲を、オリジナルでピアノソロ曲に編曲して弾いてみました!

受難曲というと全く一般的に、何のこと??という感じだと思うのですが、キリストの受難(イエス・キリストの裁判と処刑における、精神的および肉体的な苦痛)を主題とした曲で、合唱曲や、聖書の言葉を語り手のように語る曲が連なった、オラトリオ(独唱・合唱・管弦楽から構成される大規模な楽曲)風の構成になっています!

オペラみたいに、豪華な舞台装置と衣装、役者などが加わる映画のような世界と違って、音とストーリーだけで世界観を表現するというところは、サブカルチャー的にいうと、Sound Horizon少女病に近い何かを感じます!
(Sound Horizonはライブだと舞台や衣装、演出も結構豪華ですが…)

なんだか重い感じの作品かな…というのは文字からも上記の説明からも感じるところと思いますが、その通りで、とても重厚、荘厳で悲痛なイメージが全体的に漂っています。

今回の『ヨハネ受難曲』は、バッハのもう一つの有名な受難曲【マタイ受難曲】の後に作られた作品なのですが、冒頭の合唱曲が昔から大好きで、ピアノで弾けないかなぁ…とずっと思っていて、自分で編曲してみました。

普通一人で弾くような規模の曲ではなくて、当然すべては拾い切れないのですが、オーケストラと合唱のおいしいところだけを拾えるだけ拾った形で編曲してみました。

また、原曲は繰り返しっぽいところがあって、歌詞がないとただただ繰り返し…みたいに感じてしまうところをコンパクトにして、前奏曲などでも使えるような内容に変更したところが工夫ポイントです!

荘厳で感動的なメロディーは壮大なRPGやシミュレーションなどのゲーム音楽のオープニングにも通じるところが…!と勝手な思い込みを込めて、個人的にとっても苦手な重音まみれで弾きにくいのですが、雰囲気を何とか出せるように…!頑張って一生懸命弾いてみました(*・v・)

今回、初めて楽譜をダウンロード販売サイトに公開してみたので、ご興味ある方はぜひみてみてください(*・ω・)!

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