皆様こんにちは(*・v・)!
最近ずっと、AI関係のブログ記事を更新しているなかで、そろそろYoutubeへ動画アップを再開していきたいと考えているエルティアナです!
今回の記事は、完全に自分向けの備忘録なのですが、今年2月にデスクトップPC(HPのOMEN 45L)を購入して、これをメインPCにした後、Adobe Premiere Proももちろんインストールしてるのですが、なんだか初期の編集画面(ワークスペース)が前と違う気がする…上に、もともと慣れていないので、前のノートPCでどうやって編集画面の構成を変えたかも覚えてないので、改めて記事にしておいて見返せるようにしたいと思います!
もし同じように、Adobe Premiere Proを使い始めたばかりで右も左もわからない…という方の初期設定の手助けになったらうれしいです(*・v・)!
現状のワークスペースの構成
とりあえず、私の今の現状でAdobe Premiere Proを新規プロジェクトで開いた状態を確認しておきたいと思います。
・まずはPremiere Proを立ち上げて、【新規プロジェクト】をクリック
・次の画面で右下の【作成】をクリック
すると以下のように現状の編集画面が立ち上がりました。
…これをもとに、改めてワークスペースを自分が使いやすいように変えてみたいと思います!その前に、ネットやYoutubeで調べたことを参考に、ワークスペースだけじゃなくて今後メインPCでPremiere Proを使っていくためのやっておくべき初期設定を行っておこうと思います!
やっておくべき初期設定
①デフォルトデュレーションの設定
ビデオトランジションのデフォルトデュレーションを30から15に変更
トランジションというのは2つのクリップやシーン間で映像を滑らかに切り替えるためのエフェクトのことで、これを設定した時に何フレームを標準にしますか?という設定で、標準が30になっていますが、これだと一般的に長すぎて、よく手動で短くすることが多いから、あらかじめ15にしておきましょうということみたいです!
ちなみに自分もトランジションについてよく知らなかったりなのでChatGPT(GPT-4)に聞いた結果も念のため共有しておきますね。
②再生に関する設定
以下は不要とのことで、①と同様に編集→環境設定→タイムラインを選択し、以下のチェックボックスを外す
【終了まで再生後、再び再生する際に先頭に戻る】にチェックが入っていると、動画の後半を編集していて、プレビューしていて最後まで行ってしまうと、強制的に動画の先頭に移動してしまうようで、これが不要!とのことでした。
【プレビューのレンダリング後に再生】のチェックを外す理由は、アプリ側の処理が終わったと同時に再生すると、自分の意図しないところで動画が再生されてしまう違和感を抑える程度のことでした。
③タイムラインに関する設定
タイムライン上の編集を便利にするために、以下の設定をしておくとよいようです!
【オーディオ名を表示】は、初期状態ではチェックが入ってないのですが、これを入れておくと、オーディオクリップごとにオーディオ名を表示してくれて、タイムライン上で確認しやすくなります!
【スルー編集を表示】は、チェックしておくと、クリップとクリップがつながっているか、目で見てわかりやすくなります。特に初心者のうちはチェックを入れておくといいとのこと
ワークスペースの再構成
改めてワークスペースを見てみると、Adobe Premiere Pro 2023年より前は、赤枠のところ(ヘッダーバーと言うらしい?)に【編集】とか【カラー】とか【エフェクト】とかたくさん並んでいた気がするのですが、バージョンアップで刷新されたのか、右上の方にある【ワークスペース】というアイコンの中にまとまっているようでした…
前々から、Premiere Proをさわるのが鬱になる点として、この中にある【カラー】とか【エフェクト】とかを選ぶと、ワークスペースの構成が変わってしまう(ように素人には見える?)ので毎回困惑してたのですが、まあ…さわらなくてもいいということで、使うことになったときに使うという認識でいったんは考えておきます…
とりあえず、以下のように、ワークスペースも【編集】にしてみます。
するとワークスペースの構成は以下のようになりました。
…なんか、また構成を勝手に変えられた感がありますが、次回以降は自分で設定したものを自分のワークスペースとして固定する…!ということで、改めて自分が編集しやすそうな配置に並び替えてみました。
自分が忘れないように、各部分で何をするのかもメモ!
ワークスペースを保存
これが肝心!というか絶対やらないと!というところで、今作成したワークスペースを保存します。
①ワークスペースアイコンを押して、【新しいワークスペースとして保存】をクリック
②任意の名前をつけて【OK】をクリック
すると以下のように、保存したワークスペースが一覧に追加されていて、今後これをクリックすれば呼び出せそうです!
この時点でようやく気がついた気がするのですが、さっき勝手にワークスペースの構成を変えられたと言っていたのは、【編集】とか【カラー】【エフェクト】と並んでいるのも、ただのワークスペースの設定で、最初から用意されているテンプレートなのか…と今更わかった気がします…
【カラー】とか【エフェクト】に関しては、それを選ばないと設定できないような、機能そのものが異なっているものかと思ったら、それぞれ『カラーとかエフェクトはこの方が編集しやすいでしょ?』と用意されていた、ただのワークスペース構成設定っていうだけだったんですね…
まとめ
こちらの記事は自分用の備忘録として、実際にPremiere Proをさわりながらメモしながらな感じで書いていったので、少し取り留めがない感じで恐縮ですが、結果的には、最低限初期段階でやっておくといいよ、という環境設定を行えたのと、なにより【ワークスペース】の概念を理解できたのでとても勉強になりました。
・初期設定として、【デフォルトディレーションは15にするといい】
・再生設定とタイムライン設定をしておくと、意図しないで再生バーがタイムラインの先頭に戻ることを回避したり、オーディオデータの名前がわかったりと、細かいところで後々編集しやすくなる
・ワークスペースは【編集】【カラー】【エフェクト】など最初からいろいろあるが、それぞれに特化した機能があるわけではなく、ただワークスペースの構成が登録されているだけ。自分好みのワークスペースを最初にいじって、それを保存して、それ以降使っていけばいい
私は相当、動画編集ソフトに苦手意識があって、皆様はこんな感じの勘違いをしたりはなかなかしないかも…ですが、もし誰かのお役にたてたらとてもうれしいです!
今回の知見を活かして、改めてYoutube動画作成とアップ作業に返り咲けるように頑張りたいと思います(*・v・)!!
あと、今後追加で設定しておくべきショートカットやもっと便利なワークスペースの構成なんかも発見したら、これも自分用に追加で記事を書いていけたらと思います!