AI Vtuber

【Akuma AI】AI(GPT)で自動応答してくれるVtuberを作れる!?ツールで自分を作ってみた!

最近、メインで活動しているブログに加えて、もう一度Youtubeの動画更新や配信に力をいれていきたい!と考えているエルティアナです(*・ω・)!

ただ、Youtubeは動画の作成もなかなか大変で、配信についても準備はしているのですが、なかなか配信作業に慣れず、まだ開始できていない状況…

そんな中、最近【AIVtuber】という、AIが自動応答で雑談配信やゲーム配信をしている存在を知って、何か私の活動にも使えるのでは!?と急に思い立って調べ始めました。

今回は、まだ実用についてはこれから…という印象はあるものの、おそらく現状もっとも手軽に、ブラウザのサービスにログインするだけで、AIが応答してくれるキャラを作成できるサービス【AkumaAI】が話題になってるみたいなので、早速これを使ってみた体験レポートをお届けします!

AkumaAIとは

「AkumaAI」は、立ち絵のキャラクター画像が1枚あれば、あとは簡単な設定だけで、VOICEVOXのお好みのキャラクターの声付きで、GPT-3.5による自動応答をしてくれるキャラクターAIを生成できるサービスです!
※2023年5月3日時点。公式サイトで今後どんどん進化していくとのことで、もしかするともっとたくさんの声を選べたり、GPT-4が使えるようになったりもする……かも!?

現時点で口調や口癖、性格を指定なども指定可能で、ある程度オリジナルのキャラクターを作り出せるみたいです。記事作成時点では1日2体までキャラクターを無料生成可能です!

AkumaAIでオリジナルキャラを作る体験レポート!

AkumaAIでキャラクターを作成するのは、本当に手順レクチャーなんか不要なのでは!?と思うほど簡単に行えます!が、以下に私がやってみた手順をご案内しますね(・v・)

やってみると結構楽しいので、ぜひ参考に試してみてください!

アカウント作成

①以下URLからAkumaAIにアクセス。

■AkumaAI
https://akuma.ai/

②【キャラ作成】をクリック

③Googleで続行をクリック

クリックした後に、Googleアカウントでのログインを求められるので、ご自身のアカウントでログインを進めてください。

キャラ作成

①【キャラ作成】をクリック

ログインすると3体のサンプルキャラがいますが、ここで改めて【キャラ作成】をクリック

②名前を入力

まずはキャラクターの名前を入力します

③性格(プロンプト)を入力

次に、ここが現状、キャラクターの個性を設定できる箇所になるのですが、性格(プロンプト)を入力します。

※この部分は、サンプルキャラを選択すると、サンプルキャラの性格(プロンプト)が入力例としてみれるので参考にしてみました。キカイちゃんというサンプルを見ると、特定の質問に対する応答も設定できる…?みたいな感じがします。

④外見の画像をアップロード

【外見】のところで、キャラクターとして表示する1枚絵をドラッグ&ドロップでアップ

⑤声を選択

最後に、声のプルダウンから好きな声を選択します。

それぞれどんな声かは、以下のVOICEVOXのサイトである程度視聴できます!

■VOICEVOX
https://voicevox.hiroshiba.jp/

⑥最後にキャラ生成をクリック

これだけの手順でキャラクターが作れてしまいます!

作成したキャラを使ってみたレポート

上記の⑥でキャラ生成を押してから数分待つと、キャラクターと会話ができるようになるので、早速会話をしてみました!

ちゃんと体をランダムに動かして、瞬き、口パクもしてくれて感動しますね(*・ω・)!

考えられる、現状のAkumaAIの利用用途

会話をしてみて、性格(プロンプト)に入力した口癖や固定の質問に対する応答もしっかりしてくれているみたいなので、この欄にMAX何文字かけるかは試せていないのですが、書けば書くほど、自分の思い描く個性豊かなキャラクターを作れる気がしました。

現状、特にYoutube配信のコメントにつないだりなどはできなかったり、選べる声も限られたりしているので、出来ることは限られている印象ですが、今後サービスが進化すれば、かなりいろんな用途で利用できるのでは!!と期待が高まりました!

今の時点で何かに使えないかな?と考えたときに浮かんだアイデアとしては『Youtube動画の顔ワイプでのナレーション』に使えないかな?と思ってます!

可愛らしく体を揺らして、瞬きと口パクをしてくれる点、あと、上記の会話してみた最後に『以下の『』の文章をそのまま読んでください』と指示したところ、指示通りそのまま読み上げてくれたので、Youtube動画で解説する内容をAkumaAIで読み上げてもらった音声と映像を、ワイプの形で引用すれば、現段階でも実用的なのでは?と思った次第です!

まとめ

いかがでしたか?1枚のイラストだけあれば、ここまでお手軽にAIの自動応答キャラが作れることにほんとにびっくりしました。

AkumaAIとは別に、PCのローカル環境で構築する1枚イラストを使ったAI自動応答キャラクター(Vtuber)作成についても研究してますので、これもまとまり次第ご報告したいと思います!そちらでは、Youtube配信のコメントに連動して雑談配信的なこともできるみたいなので、その検証も含めてやってみたいと思います。

私的には、自分がVtuber!ということでやっていて、現状は動画を作るにも配信するにしても、自分の声をボイチェンかけてやった方が結果的に早いという面がまだ強いと思いますが、AI Vtuberのナレッジが浸透してくると、AIと一緒にやっていった方が相乗効果があるかな!ととても楽しみにしています!